アナログちゃんのこっそり映画鑑賞記

自宅でこっそり鑑賞した映画についてぽそぽそつぶやきます。

映画【パニック・トレイン】ネタバレあり

パニック・トレイン

原題:LAST PASSENGER/上映時間:97分/製作年:2013年

  • 監督:オミッド・ノーシン
  • 脚本:オミッド・ノーシン、アンドリュー・ラブ
  • 出演:ダグレイ・スコット、カーラ・トイントン、デビッド・スコフィールド、イド・ゴルドバーグ、リンゼイ・ダンカン

【あらすじ】ネタバレあり

舞台はロンドン発タンブリッジ・ウェルズ行の列車の中。医者である主人公ルイスは、幼い息子と共に帰宅の途中だった。若者が騒ぎ賑やかだった車両内も、とある駅でほとんどの乗客が降りていき列車内はガラガラ状態に。

しばらくしてからルイスは列車の停車中、レール付近に倒れている人を発見。この事を車掌に報告しようとするが、あいにく見つからない。その上降りる予定だったトンブリッジ駅へは停車せず、あっさりと通過してしまった。何かがおかしいと感じたルイスは運転士と話をしようとする・・・。

 

 【感想】ネタバレあり

ケーブルテレビの無料オンデマンド(見逃しチャンネル)で観る事が出来たので鑑賞してみました。

 

この映画は最初にタイトルバックがパッと出るのですが、原題LAST PASSENGERのロゴがシンプルなのに格好良くておおっーって思いました。

 

この作品の監督をしているのはオミッド・ノーシン。低予算でトレーラーを制作し、投資を呼びかけたのだそうです。

わずか500ポンドでつくった予告編をネット公開して投資を呼びかけ、集まった約250万ドルで制作された作品。

パニック・トレイン : 作品情報 - 映画.com

日本映画の平均的な製作費よりちょっと安いぐらいですかね?。(ドルの事はあんまりよく知りませんが・・・)。その割に結構ゴージャスな見せ場とかもあって、やるな!と思いました。確かに前半部分にアクションはほとんどありませんが、手に汗握るヒヤヒヤ感は結構味わう事が出来ました。

 


パニック・トレイン(予告編)

 

サブウェイ・パニック』『サブウェイ123激突』『アンストッパブル』などと比較すると、やや静かめなサスペンス色が強い作品。予告編の派手目なアクションは、物語の後半部分です。ストーリーの前半はほぼ会話劇と言っても良い程何も起こらず、「何かがおかしいぞ?」と早い内に気付くのは主人公であるルイスのみ。見逃す程短いカットであっと驚くシーンがあるのですが、乗客はこの事に気付かないです。

 

主な登場人物が6名と少なめで一人一人のキャラが全く違う為、乗っている人を覚えるのが簡単でした。この手のパニック映画で搭乗者の数があまりに多いと、ストーリーを追う事以外にも人物を把握するのが大変でややこしくなる事が、私にはしばしあります(笑)。キャラかぶりも出来ればやめて欲しいですね(間違ったりするので・・・)。

 

それからあの一等席が良いですね。(バルカン超特急の様な向かい合わせの個室)。列車もので、あの座席のスタイルが出て来ると何故か嬉しくなります。

 

ラストになっても犯人の存在は、最後まで明かされないままですね。意外と犠牲者が多く出てしまった事がショックです。無賃乗車のヤンが言うジョークは、本当どうかしてると思いますがほのぼのムードに。あえて言えば、主人公が助かる所をもっと明確に見せて欲しかったです。

 

舞台がほぼ列車の中だけに限定されている為、密室系のサスペンスとして楽しむ事も出来ました。スッキリとした良作だと思います。