アナログちゃんのこっそり映画鑑賞記

自宅でこっそり鑑賞した映画についてぽそぽそつぶやきます。

【ドラマ】オビ=ワン・ケノービ(パート2)の感想&おさらい【完全ネタバレ】

オビ=ワン・ケノービ(パート2)レイアとオビ=ワン

原題:Obi-Wan Kenobi/配信時間:42分/配信開始日:2022年5月27日

画像引用元: https://starwars.disney.co.jp/ 

監督:デボラ・チョウ

脚本:ジョビー・ハロルド、スチュアート・ビーティーホセイン・アミニ

出演:ユアン・マクレガー、ヴィヴィアン・ライラ・ブレア、ルパート・フレンド、サン・カン、モーゼス・イングラム、リヤ・キールステッド、テムエラ・モリソン、クメイル・ナンジアニ、ヘイデン・クリステンセンジェームズ・アール・ジョーンズ(声)他

 

こんばんは。いかがお過ごしですか?オビ・ワンのドラマレビュー、3週間以上間が空いてしまいましたが、やめた訳ではありません。今後は、もう少しサクサクッといきたい所です。

 

※他のスター・ウォーズ作品についても触れる場合がございます。ご了承ください。

配信直後に視聴。現時点でパート6まで全て観ていますが、先々のネタバレはしないよう、その時々の感想を述べていきます。

オビ=ワン・ケノービ(パート2)の新たなキャスト

ハジャ・エストリー(演:クメイル・ナンジアニ)

インチキジェダイ。マグネットなどの小道具を使い、自分がさもフォース感知者であるかのように見せかけていた詐欺師。金儲けだけの為にジェダイのふりをしていたようにも見えるが、オビワンに出会ったあと改心し、2人を逃がす貨物船を用意した。

シス・尋問官

今回は、ラストにワンカット程度の出演です。

フォース・シスター(演:リヤ・キールステッド)

新しく登場した女性尋問官。サード・シスターと違い、やや大人しい。リーヴァの元いたポジションにちょこんと居る感じで、存在感は薄い。しかし、見た目は美しくメイクなどもカッコイイ。

カメオ出演

職を失ったクローン兵(演:テムエラ・モリソン)

クローン兵の成長スピードは、非クローンの人間の2倍。年老いて髭はボーボーになっていた。オビ=ワンの信じられない、という表情が印象的。テムエラ・モリソンには、今後もいろいろな役で活躍していただきたい。

テサ・グリッグ(演:エスター・ローズ・マクレガー)

スパイス売りの若い女。彼女はユアン・マクレガーの実の娘だった。父親に薬物を勧める役ってどうよ!

ドラマ【オビ=ワン・ケノービ(パート2)】の超ざっくりあらすじ

レイア救出のため、ダイユーに向かったオビ=ワン。オビ=ワンはレイアが、10歳の子供とは思えないほど賢く機転が利く少女であることに、まず驚く。レイアを引き連れウロウロしている内に、オビ=ワンは賞金稼ぎやチンピラなどから追われるように...。街は大尋問官の指示で閉鎖され、2人は逃げ場を失う。そんな時詐欺師のハジャが現れ、マプーゾ行きの貨物船を手配してくれた。貨物船に乗り込む直前にオビ=ワンは、実はアナキンが生きているという衝撃的な事実を知る。

 

オビ=ワン・ケノービ(パート2)の見どころや感想など

いきなり部下に刺された大尋問官

何たること!! 2話目のラストでは、早くも大尋問官がサードシスターに刺され、殺されたようなシーンがあります。やっぱ、リーヴァはかなりの曲者ですね。でも、アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』では、大尋問官がシーズン1あたりまで生きているのを、私は知っています。反乱者たちのシーズン1の時代設定はスターウォーズEP3から14年後となりますので、時系列で言えば本ドラマよりも後。だから、ここで命を落としたとは思えませんね。どうやって生き返るのか?いろいろと妄想が膨らみました。バクタ・タンクを使うのか?モールのように魔女から救済されるのか?など。いずれにしても、いきなり過ぎる展開。

 

新たに出てきた惑星ダイユー

今回は、ほとんどこのダイユーという星でストーリーが進行します。賞金稼ぎやならず者、詐欺師など悪いことしてる人達がいっぱい。サイバーパンク調、香港のようなネオン管、まるでブレランのような世界観です。SWだとコルサントの暗黒街とも雰囲気が似ていますね。治安は悪そうですが、こういう星が出てきたことでワクワク感は増しました。看板の文字は全てオーラベッシュ文字のようで、いくつか解読してみると「Market(店)」や「Gungan snacks(グンガンスナックス)」などがあります。ジャージャーみたいなグンガン人が、スナックを売ってるのですかね?もしもそうなら、このお店を、フィフス・ブラザーに教えてあげたい。

 

やたら軍隊に期待をしていたレイア姫

オビワンを敵だと勘違いし思い切り蹴りを食らわせたあげく、事情を聞いても「軍隊は?」「軍隊が来れば簡単なのに...」などと軽く不満をたれるレイア。その後も「きっと、隠し事があるのね」「あなた本当にジェダイなの?」などとオビワンをしつこく言葉攻め。レイアのオビワンに対する不信感はMAXまで到達し、物事はどんどんややこしくなっていった。そして遂にピンチとなったレイア。オビワンは、テレキネシスを使い彼女を何とか救う。そこでレイアは「あなた、本当にジェダイなのね」とようやく納得した。わがままですが、常に気品があって可愛らしい。

 

失業したクローン兵

オビ=ワンは、失業しホームレスとなった髭ボーボーのクローン兵に遭遇します。このクローン兵がなぜオビワンを攻撃しなかったのかが、ちょっと気になりまして...。理由を、色々考えてみたのですが。

1.退役したので、もうオーダー66は無効

2.生活苦により、オビワンに気が付かなかった。もしくは気付いても、もうどうでもいいと思った。

3.自らで、もしくは他者からの協力を得て、脳内のチップを外した。

ちょっと暗くて見えづらいのですが、クローン兵の装甲服にブルーが混じっているので、おそらく第501大隊のクローン兵だと思われます。誰なのか?とても気になりました。でも第501大隊のクローン兵で生き残りとなると、限られてくると思います。だから、レックスのように活躍した名前が分かるクローン兵ではないかも知れません。ちょっとしたワンシーンでしたが、いろいろと気になるところがあった。想像が膨らみます。

 

ダイユーの街並みに馴染む尋問官たち

フォース・シスターが加わって、尋問官チームは4人となりました。今回尋問官らを横から映すカットがありそれで気になったのですが、大尋問官やフィフス・ブラザーは皆、耳を覆い隠しています。特に大尋問官はパウアンという種族で、この種族は繊細な聴力を持ち合わせているようですね。だから常に、耳を保護するキャップみたいなのを装着しているのでしょう。フィフス・ブラザーとフォース・シスターもなぜか耳を隠しています。

 

しかし、フィフス・ブラザーのヘルメットは見れば見る程、七人同行の菅笠に似てるなぁと。たまにやってるソシャゲ『妖怪横丁』の今期イベントボス妖怪が七人同行で、「あぁー」って思いました。耳の部分の隠し方とかも、そっくりじゃないですか!私はゲームあんまりやらないんですが...。

画像では伝わりにくいのですが、7人でチューチュートレインしたりして、めちゃくちゃ可愛いんです。でも七人同行って、本来は怖い妖怪ですよね。

でもこのスタイル、いいなぁ。

あとは、菅笠と言えば、『次郎長三国志』ですね。これ、10年以上前にたしかBSで連日放送されてまして、5作品ぐらい頑張って視聴したのですが、ちょっとついていけなかったです(汗)。

 

今回フィフスブラザーは、「リーヴァは昇進を狙っている」って大尋問官に告げ口してました。大尋問官は「戻り次第、処分を決める」などとリーヴァを脅しますが、うっかり自分が刺されてしまった(笑)。欲を言えば、彼らのアクションシーンがもっと観たかったです。リーヴァには、かなり派手なアクションの見せ場があったのですが。今後も、尋問官チームから目が離せません。スピンオフのドラマを作ってもらいたいぐらいです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます!では、また。