アナログちゃんのこっそり映画鑑賞記

自宅でこっそり鑑賞した映画についてぽそぽそつぶやきます。

【ドラマ】オビ=ワン・ケノービ(パート3)の感想&おさらい【完全ネタバレ】

オビ=ワン・ケノービ(パート3)弱ったオビワン

原題:Obi-Wan Kenobi/配信時間:48分/配信開始日:2022年6月1日

画像引用元:https://starwars.disney.co.jp/ 

監督:デボラ・チョウ

脚本:ジョビー・ハロルド、ホセイン・アミニ、ハンナ・フリードマン、スチュアート・ビーティー

出演:ユアン・マクレガー、ヴィヴィアン・ライラ・ブレア、ヘイデン・クリステンセンジェームズ・アール・ジョーンズ(声)、サン・カン、リヤ・キールステッド、モーゼス・イングラム、インディラ・ヴァルマ、ザック・ブラフ(声)、ダスティン・ツァイタマー(パフォーマンス)

 

ついに『キャシアン・アンドー』の配信が始まりましたね。観てますよ、観てますけどまずは、こっちからアップしていきたいです。アンドーは3話目ぐらいから、一気にテンションが上がりました。「カンカンカ~ン」って音に、気持ちを引っ張られますね。

 

※他のスター・ウォーズ作品についても触れる場合がございます。ご了承ください。

オビ=ワン・ケノービ(パート3)の新たなキャスト

 ターラ(演:インディラ・ヴァルマ)

帝国の将校(上官)。帝国側の人物であったが、帝国の残酷さを知り、ジェダイや反乱軍を助けるようになった。今となっては、帝国時代自分のしたことを後悔している。帝国の制服を着ているため、スパイのような活動ができる。

 フレック(声:ザック・ブラフ

惑星マプーゾの輸送ドライバー。帝国支持者。ヒッチハイクしてきたレイアに対して穏やかな対応をとるが、検問であの2人はあやしいとトルーパーに密告する。エイリアンの登場があってちょっと嬉しい。

 NED-B(パフォーマンス:ダスティン・ツァイタマー)

マプーゾの反乱分子の隠れ家にいるドロイド。頭脳を持たないドロイドと見せかけて、結構人間っぽい。ローグ・ワンのK-2SOに通じる愛おしさを感じた。

 

 ドラマ【オビ=ワン・ケノービ(パート3)】の超ざっくりあらすじ

ハジャの協力により、何とか貨物船でダイユーから脱出したオビ=ワンとレイアは鉱山の星マプーゾへ向かう。移動中オビ=ワンは、レイアのローラを修理してあげた。マプーゾに到着し、ハジャから聞いていた指定の座標に行くが、誰一人見当たらない。ここに味方の誰かが迎えに来るはずだったのだ。オビ=ワンは、やはりハジャに騙されたのだとキレる。突如レイアがヒッチハイクし、通りすがりの輸送車で宇宙港まで乗せていってもらうことになった。道中ではトルーパーらと相乗りになってしまい、ジェダイが捜索されていると知る。ピリピリしたムード。その上トルーパーらが待ち受ける検問で、オビワンは偵察ドロイドにスキャンされてしまった。正体がバレそうになったオビワンとレイアだが、帝国の将校ターラが現れ何とか助かる。帝国軍の制服を着ていたターラだが、実は反乱軍のスパイであり、オビワンらの味方だった。

 

ターラは2人を隠れ家に連れて行く。いつも、ここから反乱分子の拠点ジャビームまで生き残りのジェダイを逃がしているようだ。その頃、オビワンの居所を突き止めたベイダーと尋問官らがすぐ近くまでやってきた。ベイダーは、そこら辺にいる人に手当たり次第八つ当たり。フォースチョークも披露した。一般市民に対しても残酷なベイダーを見たオビワンは、作戦を急遽変更。ジャビームへはレイアとターラのみ行かせ、自分はおとりとなることにした。何とかベイダーをおびき寄せたオビワンだがフォースの力も弱っており、よたよたしてほぼ完敗。その後、引き返してきたターラとNED-Bにピンチを救われた。

 

 オビ=ワン・ケノービ(パート3)の見どころや感想など

予想外の展開が多かった気がします。あとクインラン・ヴォスの名前が出てきたり、ターラがスパイだったり、パスという言葉が出てきたりしてして情報量も結構多かったです。

新しく出てきた星

 ムスタファー

冒頭でリーヴァが大尋問官の件をベイダーに報告するシーンでちょこっと登場。短いシーンだけど、これがベイダーの城。

 マプーゾ

鉱山の星。全体的に殺風景というか、何もない。帝国の支配下にあるため、昔と随分変わってしまったとオビワンは嘆く。ターラの案内で隠れ家へ行くと、町のようなところがあって、そこにはわりと人が住んでいた。

 ナー

尋問官らの要塞が初めて登場。今回の配信で一番興味深かった舞台。みんな、凄い所に住んでるんだなと思った。ベイダーが拠点とする星と同じ、ムスタファー系に属しているので、何かあったらベイダーがすぐ飛んでこれるのだろう。中はめちゃくちゃ広い。ゲームには詳しくないが、「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」に登場する尋問官の要塞がデザインベースとなっているよう。オシャレな造り、プローブ・ドロイドを発射したりして。尋問官らの部屋には、ジェダイから勝ち取ったライトセイバーが並んでいて、ヤバいなと思った。誰の趣味なんだろう。『クローン・ウォーズ』にもこんなシーンがあった。確か、洞窟みたいなとこで、グリーヴァスの要塞がこんな風に勝利品を並べていたと思います。

 

衝動的にヒッチハイクするレイア姫

子供でありながら、結構自分判断で行動できるレイア。おかげでマプーゾでは、衝動的にヒッチハイクをし、帝国支持者のフレックに目を付けられた。しかしオビ=ワンがピンチであることを瞬時に察知し「私は大丈夫だから、助けに行ってあげて」とターラにお願いしたのは、正解だったと思う。相当なしっかり者。この子が大人になったらあのレイア姫になるんだなと納得。

 

パスっていうのが何なのかはっきりしない

ターラの説明からすると、パスは銀河各地にあるようで...

 1.NED-Bがいたあの隠れ家のことをパスと呼ぶのか?

 2.あの隠れ家から宇宙空港まで繋がっている道のことをパスと呼ぶのか?

 3.ジャビームのような反乱軍の拠点がいくつもあり、それらをパスと呼ぶのか?

「小説の中ではハイパースペースと繋がっている場所がありそれらをパスと呼ぶ」的な情報もあって、小説読んでない自分は「もう、訳分から~ん」となりました。がおそらく、反帝国の人達が集まった機密組織のことを言うのかな~、という結論に至りました。(パート4以降を観て...)

クインラン・ヴォス

反乱分子の隠れ家にクインラン・ヴォスのサインあり。SNSでも話題でしたね。オビ・ワンとクインランは、あんまり馬が合わなかったはずだったけど、それでもオビ=ワンのリアクションはちょっと嬉しそうだった。ジェダイの生き残りがいよいよ少なく、オビ=ワンは相当に落ち込んでいたのだと思います。

オビ=ワンVSベイダーの戦いは早過ぎたのか?

そもそも最初からそれほど期待していなかった、オビ=ワンVSベイダーの戦い。だから唐突にこの場面がやってきても、それほどの違和感は感じなかったと思います。ただここは、意見が分かれるんじゃないのかな。早々に2人が会っちゃって、あとのストーリーはどうなるのかという不安もあるかも知れません。その上、こんなにSWの主要人物が出てくるスピンオフ作品って他にないと思います。ベイダー、レイア、オビ=ワン、ルーク。もうガチガチで、ちょっとでも物語をいじったら他のシリーズに響きそうな感じ。こんなジェンガをするようなピリピリしたムードで、キャストを自由に動かせるわけがない。そう思っていたのに早くもベイダーとオビ=ワンが会っちゃったから、もうヒヤヒヤです。逆に興奮してしまい、「スゲーめっちゃ面白ー」ってなりました。

 

ベイダーの登場のタイミングが早いことに関して、鑑賞する側のメリットとしては、やっぱたくさんのカットを見ることができることですかね。今後もちょいちょい登場してくれるのか、期待は高まります。

今回の尋問官たち

大尋問官が不在となり、リーヴァがベイダーから直接指示されました。これに嫉妬したフィフス・ブラザーはモロ不機嫌になります。偉そうに命令するリーヴァに対して、フォース・シスターも「やぁね、この人」って感じで、露骨に嫌そうな顔をしてましたよ。フィフス・ブラザーは、突如テレキネシスでリーヴァの体を浮かせたりして...。先の行動が読めない(笑)また何とこの時の彼の体勢が、椅子に座ったままであったことに驚かされました。その後のシーンでは、リーヴァの手柄をちょっと横取り(笑)敏速にベイダーに報告し「随分お喜びであった」と嬉しそうにリーヴァに自慢したり(かわいい)。フィフス・ブラザーは憎めないところがあります。それに少しセクシーだと思いました。今後も尋問官情報、挙げていきたいと思います。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。では、また!

 

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