アナログちゃんのこっそり映画鑑賞記

自宅でこっそり鑑賞した映画についてぽそぽそつぶやきます。

雑記-映画鑑賞以外の事を少々-

昨年劇場で『ブレードランナー2049』を鑑賞した際に、映画に集中し過ぎていたせいか立ち上がった時足が痺れていて、よろけてくじいてしまいました(笑)。幸い大した事はなく、普通に歩いて帰れる程度だったのですが・・・。当分は足が痛くて。自分は何てドンくさいのかと(笑)。

 

そもそも昔から体育の成績は5段階評価で2だったし、その事もさほど気にせず生きてきました。もちろんスポーツとは無縁だし、美術系の学校に行ったせいか、周囲にもインドア派の人が多い。当然キャンプやスポーツのイベントに誘ってくる友達もいないです。

 

趣味は映画鑑賞など、完璧インドアなものばかり。たくさん歩くのは仏像を観る時や博物館、本屋、後はバーゲンぐらいです。

 

しかし歳をとっていくにつれ体力が衰えるのは、よろしくないなと。なんか昔より機敏な動きが、出来なくなった。今以上に動作がのろくなったり、体力が衰えていく事を思うとゾッとします。また矛盾している様ですが、ブログを書いたりその為の情報を集めたりするのって、思いの外体力を消耗するんですよね。

 

以前カタログの編集の仕事に就いていた事があるのですが、その時も体力の消耗が著しくて焦りました。

 

文章を書くのに結構な労力が必要というのは、WOWOWぷらすとで西寺郷太さんも話されていた様な気がします。確かその時西寺さんは草野球の大切さを、語っておられました。

 

また最近俳優のサン・カン(SungKang)さんが、インスタグラムで連日自身のランニングの投稿をされていて。彼は俳優ですがその投稿が興味深いし、超面白くて。いいなぁ、こんなカッコイイ人に遠隔でもナビゲートされながら走る事が出来たら、などと思います。

 

でもそれはある程度、身体能力がある人の話。自分が今走ったら倒れるかも知れないし、またくじくかも知れない(笑)。倒れたりくじいたりしたら、体力もへったくれもありませんからね。

 

でインスタグラムとかで声援を送ったりしてる訳です。自分はホントダメなヤツだなと(笑)。でもこんな風にスポーツが出来る人に、憧れを抱く感情が何となく良い。彼は1972年生まれだから冷静に考えると、自分より1歳年上なんですが本当にタフですね。走りながら動画を撮ったりされているのですが、その時の走るペースも結構速い。

 

 

ダイエットや健康管理と言う観点から申し上げるならば、敬愛するみうらじゅんさんの名言が心に響きます。

 

体型とは趣味です。痩せたきゃ痩せろ、太りたければ太れ、です。

文科系が焦って腹筋を始めるのはまちがっています。ヘルシア緑茶を飲んでいればそれでいいのです。体質は変えられても性格は変わりません。

出典元:『正しい保健体育』みうらじゅん [株式会社 理論社]

 

この言葉は、購入後時が経った今でも色褪せません。とかく歳を取ってくると、何か運動を始めなきゃとか言いがちですが、我を見失うのはもっと良くない。もうこの本はホント爆笑なので、機会があればぜひお読み頂きたいです。

 

 

30歳前後の頃は、1ヶ月に購入する書籍代が2~3万程になり、活字中毒で手に追えなくなった時期がありました。買って読んで売って買って読んで売ってもう自分は一体何をしているのかと(汗)。その上市内で一番大きな図書館にも通っていたので、交通費も1回に1200円以上かかる。しかしある時期を境に、ほとんどみうらじゅんさんの本しか読まなくなりました。理由は分からないけど、何かこれで良かったんじゃないかと。救われた。みうらさんの本だけは、絶対売らないです。しかしこの話は長くなるのでまた別の機会に、お話させて頂きます。

 

 

そんな事をあれこれ考えていたら、横尾忠則さんがツイッターで興味深い事を言っておられました。

 

 

 

 

なるほど!大きい絵を描かなきゃだめなんだ!と。よっていざとなったら、キャンバスサイズを大きくするのも1つの手だなと思いました。そう言えば昔、親しい友人にも「大きいモノを作るといいと思うよ」と、アドバイスをもらったのを思い出しました。

 

ランニングは超一流の人も、ただ単に自分の趣味で走っている人もいます。だから私の様にへたくそでも、絵を描く人がいたって良い訳です(多分)。絵を描くと良いのは、やはり頭や心をからっぽにする事が出来るから。絵を描く時は次にどうしようかなどあれこれ考えたり、悩んだりしなくて良いのが、凄く楽なんです。黙って手を動かせば良い。

 

そんな風にして極力運動をせず如何に映画館でよろけないか、これは今後の生きていく上でのテーマになってくるなと思いました。